ツアー事例紹介
すくたび東いぶりが提供する子どもだけで挑戦するジュニア冒険キャンプ「わくわく東いぶり隊」。
小学校高学年から中学、高校と学ぶ、社会科の産業や地域に関する知識。
ただ学校で学ぶだけでは、身に付きにくいこれらの授業を、実際に体感し、地域の人とふれあい、聞くことは、子ども達にとっても大変貴重な機会です。
そして、そこで得た知識,学びはきっと、それからの子ども達の役に立つはず。
そんなジュニア冒険キャンプ「わくわく東いぶり隊」のツアー事例をご紹介します。
■猟師さんと森へいこうキャンプ
小学校1年生〜6年生までが参加した、1泊2日の子ども達だけで参加するキャンプ。このときは、鹿部町の子ども達と苫小牧の子ども達あわせて14名が参加です。
大きな荷物も子ども達がしっかり準備。
まずは、集合場所でスタッフを紹介してもらったり、これからのことについて説明を受けます!
これから始まるキャンプに、みんなちょっと緊張気味かな?
宿泊所について、荷物をそれぞれ泊まる部屋においたら、
またまたミーティング。
みんなが来た胆振ってどんなところ?
氷の町、工場の町なんだって!
自分たちの町とどこが違うかな?
お話聞いてばかりじゃ何にもわからない!!
早速冒険に出発!!
鹿猟がよく行われているという元ゴルフ場へ。
踏み固められていない雪の坂。
歩くだけでも足腰が鍛えられそうです。
途中には,いろんな動物の足跡も。
うさぎかな?
一直線についているから、きつねじゃないかな?
そんな会話をしながら歩いていきます。
ちょっとした会話の記憶が、動物の足の動きや生態を理解することにもつながります。
もちろん所々で雪遊びも!
なだらかだけど、体重の軽い低学年生はすべるすべるー。
崖の下には、大量の鹿の足跡。
猟師さんの話では、ここは鹿の寝床だとのこと。
鹿はねるとき、足を縮めて寝るんだって。
坂があればやっぱり滑るよね!
急ブレーキで体が吹っ飛んでもすべるぞー!!
宿泊所に戻ったら猟師さんからいろんなものを見せてもらう。
猟でしとめた動物達の毛皮に触らせてもらったり、
猟に使う高性能の双眼鏡をのぞかせてもらったり、
みるものすべてが新鮮!
いっぱい遊んで、勉強したらやっぱりお腹がすくよね!
晩ご飯は、地元の方に作っていただいた鹿シチューに鹿カツ!!畑をやっている地元の方。
鹿は農作物を食べる天敵。猟師さんに捕ってもらわないと農作物がとれなくなっちゃう。なんてお話も。
せっかく頂いた命。おいしく頂いちゃいましょう。
お腹がすいているからみんなぺろっと食べちゃいました!
ご飯が終わって、お風呂に行ったらおやすみなさーい
翌日は、朝ワークから始まります。
早起きした子には、鹿角でネックレスづくり。
のこぎりを使って角を切るのは一苦労
鹿角ってのこぎり切るとちょっと獣臭い。
そんな匂いも楽しみつつみんな素敵なネックレスを作っていましたよ。
今日のアクティビティは2チームに分かれます。
一つは氷の町を楽しむ。貸切のスケート場で思いっきりスケートを楽しみます。
もう一チームは猟師さんのお宅訪問。
猟師さんのお家に到着したら猟に使う、手作りキャンピングワゴンがお出迎え。
ここに鹿を吊るして解体をするんだそう。
スケートチームは、貸切のスケートリンクでアイスホッケーを楽しみます。
ツルツルの氷の上では、なかなか思うようにシュートが決められません。
今日のお昼も地元のお母さん達のおいしい鹿バーガーに鹿おにぎり。
たっぷり鹿を堪能しました!!
各チームが体験したことをシェアして、これまでのそうまとめ。
どんなことを学んだかな?
最後に記念撮影をぱちり!!
いっぱい遊んで、いっぱい学んで、一杯食べた1泊2日でした!
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